Webマーケターとして活動している方の中には、日々の業務で疲れて「辞めたいな…」なんて思った方も多いのではないのでしょうか。
僕も未経験からWebマーケターになり、イメージと実際のギャップから何度も辞めたくなりました。
最初は業務内容も楽しそうで、リモートワークが出来て時間や場所にゆとりを持てる。
なんていいイメージを持っていました。
しかし今、Webマーケティングの職業を辞めたいと思っている方は本当に辞めてもいいのでしょうか?
実は意外と簡単な方法で、辞めたいと思う悩みを解消できるかもしれないのです!
そこで今回はWebマーケティングを辞めたいと思った瞬間や辞めたいといった気持ちを乗り越えるための方法をご紹介していきます!
自分のキャリアに悩んでいる方にぜひ参考にしていただきたいです。
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webマーケティングを辞めたいと思った瞬間について…
- Webマーケティングを辞めたいと思った1番の原因は「人間関係」
- プライベートの時間が削られることも多くなりがち…
- 辞めたいと思った時は、「環境を変えること」がおすすめ!
- 転職して、新しい会社で働くのもおすすめ!
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Webマーケティングの仕事内容は?
まず最初にWebマーケティング職の主な仕事内容についてご紹介していきます。
Webマーケティングの仕事内容
- SEOや広告などの集客施策
- Webサイトのアクセス解析
- 改善案の立案
- リピーターの獲得施策
通常は上記の業務内容を分担して、担当します。
それぞれが専門的なスキルを身につけることで、Webマーケティング施策全体の質を高めることが出来ます。
実際に僕はSEO担当者としてSEO施策を行なっていますが、広告やリピーター獲得施策などにはたずさわってません。
Webマーケティング担当者全体で作業を分担することで一人一人の作業量や負担を減らすことが出来ます。
しかしWebマーケターは他にもあり、中には地味な作業のものもあります。
以下に僕が特にしんどかった作業をご紹介します。
Webマーケティングのしんどかった作業
- リスト日々の記事の順位計測
- 膨大な記事の軽微な修正
- 競合の調査で地道なスプレッドシートへの数値入力
実はWebマーケターの業務のほとんどはこういった地味な業務です。
施策立案や、プロモーション施策の実行などの業務ばかり行なっていると思っていましたが、現実はそう甘くありませんでした…
僕がWebマーケティングで辛いと思った瞬間をまとめた記事があるので参考にしてください。
【体験談】Webマーケティングを辞めたいと思った瞬間
ここからは僕が、Webマーケターとして活動していく中で辞めたいと感じた瞬間についてご紹介していきます。
Webマーケターを辞めたいと思った瞬間
どうですか?皆さんの中にも同様な思いをした方も多いのではないのでしょうか。
ここから具体的にご紹介していきます。
【一番多い】クライアントや上司との人間関係が難しい
僕が一番Webマーケティングを辞めたいと思った瞬間は「クライアントや上司との人間関係に悩んだ時」でした。
どの職種でもあると思いますが、人間関係は働く上で悩む人が多いですよね。
Webマーケティングでよくある人間関係
- クライアントとのITリテラシーが合わない
- 上司からの無理難題に疲れる
- 同僚と馬が合わない
- 仕事仲間への気遣いが大変
クライアントさんから「SEOだったら、広告費使わなくても検索上位取れるんでしょ?」「全然検索1位取れてないけど、成果って出てるの?」
こんなふうにSEOについてよくわかってない方を相手にするのは疲れました。
上司の中にも数値として成果が上がってない時に、成果を出すように催促されることも…
一緒に働いている同僚の中には、やっぱり馬が合わない人もいるのでこのような人と一緒にプロジェクトを行うのはしんどいです。
またWebマーケティング(特にコンテンツマーケティング)では、記事制作をライターさんに外注する場合があります。
ライターさんの中には納期を守らない方もいるので、プロジェクトの進捗に遅れが生じてしまいます。
ライターさんの気を損ねないようにうまく催促するのにとても気を遣いました。
成果が目に見えなくて辛い
Webマーケティングの施策には成果が出にくく、長期間かかる場合があります。
例えば、SEOで検索上位を取ることやCVRを上げることなどは成果が出るのに時間がかかりがちです。
皆さんもご自身の職業で、施策の効果が出るのに時間がかかってしまうと「自分が行なっていることが本当に正しいのか?」と不安になりますよね。
僕は常に小さく細かい目標を設定して施策を打つようにすることで、モチベーションを保つことが出来ました。
例えば「SEOで検索上位を取る」といった場合に、「①検索結果で1ページ目に表示されるようにする」という小さい目標を掲げます。
そしてその目標が達成できたら最後に、「②検索結果で1位を取る」という目標にします。
このように小さい目標の方が、達成しやすいので目標達成によるモチベーションアップがしやすくなるのでおすすめです。
過程よりも結果が大事
Webマーケティングの仕事は常に結果を求められます。
結果が出ないと「僕は施策を全力で行なった!」なんて言っても意味がありません。
特にフリーランスの場合には成果が出ないと、クライアントさんから契約を切られてしまいます。
SEOに関しては比較的にやさしく、結果が出るのが長期的になることを理解してくださっているクライアントさんもいらっしゃいます。
しかし広告運用においては効果がすぐにでるので、常に結果を出していく必要があります。
僕の友人のWebマーケターの方は広告運用で3日間で売り上げが上がらなかったら上司から「まだ売り上げ上がらないの?」と嫌味を言われたそうです。
常に結果主義で、結果を出し続けていかないといけないのがWebマーケターの辛いところです。
業務が大変でプライベートの時間が取れない
「Webマーケティングの仕事内容は?」でご紹介した通り、Webマーケターの仕事は多岐に渡ります。
業務によっては作業量も多く残業してしまうこともよくあります。
残業が続いてしまって、プライベートの時間を確保するのが難しいことが多々ありました。
プライベートの時間を大切にしている方にとっては辛いと感じてしまうかもしれません。
よく業務が終わらないで、残業してしまう方は自分の業務を少しでも少なくするような工夫をするようにしましょう。
自分の作業を軽くする方法
- 自分以外でもできる業務は任せる
- 仕組み化できないかを考える
僕の場合には自分以外の人でもできるような作業は任せることで自分の作業の負担を少なくすることが出来ました。
また毎回定型的な作業はエクセルの関数や自動化ツールなどを使うことで仕組み化することで出来るだけ自分が手を動かすことがないようにしました。
皆さんの中には「人に任せるのはよくない」と思っている方も多いと思います。
しかし人に任せることでむしろ仕事の質が向上することがあるんです。
僕はよく自分が苦手だと思う業務は得意な人に任せるようにして、仕事の質を上げるようにしています。
地味な作業をコツコツする必要がある
地味な作業をコツコツと行うことがしんどいと感じることがよくありました。
webマーケティングの地道な作業
- 日々の順位計測をする
- 毎日の売上の集計
- 競合がとっている検索キーワードを目視で確認する
中には作業量が膨大でやっているだけで気が滅入ってしまうような作業があったのを今でも覚えています。
最もしんどかったのが、スプレッドシート10つ分くらいに地道に数値入力していく作業でした。
このような地味な作業の場合でも、他の人に任せることや仕組み化することで業務量を減らすことができます。
常に勉強する必要がある
Webマーケティングの業界は常に変化しているので、マーケター自身も常に学んでいく必要があります。
新しい技術や知識を学んでいかないと施策自体に意味がなくなってしまうからです。
例えば一昔前までは、リスティング広告はとても効果的な施策でしたが、最近ではTwitterやinstagram、TikTokといったSNSでの広告が注目を集めてきています。
時代の変化に柔軟に対応するために常に新しいことを学んでいく姿勢が重要です。
また、僕がWebマーケティングで辛いと感じた瞬間を紹介した記事もあるので参考にしてください。
Webマーケティングを辞めたいと思った時は…対処法
ここでは僕がWebマーケターとして活動していく中で辞めたいと思った時の対処法についてご紹介していきます。
Webマーケティングを辞めたいと思った時の対処法
実際に僕も試したり、友人のWebマーケターの方も実践していたりする方法です。
自分のキャリアに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
資格を取るなどの勉強をする
まず最初におすすめしたいのが「資格を取るための勉強をする」ことです。
資格を取ることで得られるメリットはさまざまあります。
例えばWebマーケティング関係の資格を取得することで転職やキャリアアップにつながります。
また資格を取得する過程での勉強は新しい知識の習得や足りない知識を補うのに非常に有効です。
僕のおすすめのWebマーケティング関係の資格は以下の通りです。
おすすめのWebマーケティング資格
- Web解析士
- マーケティング・ビジネス実務検定
- Google AdWords認定資格
\ おすすめのWebマーケティング資格はこちら! /
また無理に資格を取らなくても独学で十分スキルが身につけることができます。
\ おすすめのWebマーケティングの独学方法はこちら! /
転職して仕事環境を変える
今の職場に不満がある方は転職して別のWebマーケティング会社に転職するのもおすすめです。
実際に僕の友人もいろんなWebマーケティング会社に転職経験があります。
またWebマーケティング職の転職率は12%であり、他の職業の5%に比べて高い水準となっています。
出典:https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/19-2/dl/gaikyou.pdf
Webマーケティング会社によっては残業時間が長い、業務量が多いといったブラックな企業も多いようです。
「今働いている会社の待遇が悪い…思ったように評価されてないな…」
このように思っている方は、思い切って転職するのをおすすめします。
今あなたの働いている職場よりも待遇がいい転職先がきっと見つかるかもしれませんよ。
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独立してフリーランスになる
会社に所属しないで、フリーランスとして独立するのも非常におすすめです。
フリーランスなら自分の働く時間や、場所、業務量を調節することができます。
会社で働いていると、メール対応や、細かい数値入力などどうしても自分のやりたくない業務をすることも…
やりたくない業務をやるのってどうしてもモチベーションが上がりませんよね…
僕はフリーランスになって自分の働く時間を調節できるようになり、すごく気分が楽になりました。
決まった時間に出社して、退勤する必要もなく家やカフェで作業をしています。
クライアントによってはやりたくない作業も行うこともありますが、そこまで多くありませんし、外部の人を雇うことで自分で行う必要もなくなります。
今、自分がやっている仕事に不満がある方や会社に出社するのがいやだと感じている方はおフリーランスの道を目指してみてはいかがでしょうか?
フリーランスとして独立する方法については以下の記事を参考にしてください。
\ Webマーケティングフリーランスになるロードマップ! /
Webマーケティングを辞めたいと思っても続けている理由
僕はフリーランスとして活動して、Webマーケティングを辞めたくなることがあります。
しかし別の業界に転職することなくWebマーケティングを続けている理由についてご紹介します。
Webマーケティングを続けている理由
年収が高く副業などで稼ぎやすい
Webマーケティング職についているひとの平均年収は421万円と日本人の全業種平均年収409万円より少し多いくらいになっています。
他の業種と比較して稼ぎやすいのがWebマーケティングの魅力でもあります。
さらにスキルや経験を積んで、上流の仕事を扱うようなマーケターになることでさらに年収をあげることができます。
専門的なスキルを身につけることが年収アップの秘訣です。
さらに、Webマーケティングのスキルは副業として生かすのに最適です。
副業に最適なWebマーケティングのスキル
- ブログ運営
- Webライティング
- SNS運用
- 広告運用
これらの副業の案件は最初は安価なものが多いです。
しかしご自身のスキルや経験、肩書き次第では高単価なものにすることができます。
本業で稼ぎながら、副業でもWebマーケティングのスキルを活かして稼ぐことができるのがWebマーケティングの魅力です。
将来性があり、需要が高いから
Webマーケティングは近年注目を集めており、その市場は大きくなり続けています。
しかしインターネット広告の市場は伸び続けていますが、Webマーケティングに従事する人の人数はまだ足りていません…
そのため、Webマーケターの需要は高く、未経験の方でも最初から裁量のあるポジションにつくこともできる可能性があります。
フリーランスとして活動できるから
Webマーケティングの魅力に「フリーランスとして活動できるから」といったことがあります。
実際に僕もフリーランスとして活動していますが、はっきりいってフリーランスは最高です。
フリーランスの特徴
- 時間と場所にとらわれないで働くことができる
- リモート中心だから通勤する必要がない
- 自分がしたくない業務は受けなくていい
- 働いた分だけ収入になるから年収が青天井
フリーランスとして稼いでいくにはスキルや経験が必要なので、正直楽ではありませんが頑張れば頑張るだけ稼ぐことができます。
また時間や場所に囚われることなく働けるのが僕にとって1番の魅力でした。
僕はよく旅行にいくので、旅行先でもパソコン1台で仕事をすることができます。
通勤する必要もないので、朝の憂鬱な満員電車に乗る必要もありませんしW
Webマーケターの方は、ぜひフリーランスを目指してみてはいかがでしょうか?
\ Webマーケティングフリーランスになるロードマップ! /
【適正診断】Webマーケターに向いているのかを考える
Webマーケターの中には、自分が本当にWebマーケティングに向いているのか不安に感じている方も多いのではないのでしょうか。
ここではWebマーケターに向いている人・向いてない人の特徴を簡単にご紹介します。
Webマーケターに向いている人の特徴
Webマーケターに向いている人の特徴は以下の記事を参考にしてください。
逆にWebマーケターに向いていない人は上記で紹介した「Webマーケターに向いている人の特徴」の反対の人になります。
ここで注意していただきたいのが、自分がWebマーケターに向いてない人の特徴に当てはまったからといって、Webマーケターをやめようとは思わなくてもいいということです。
Webマーケターの適正診断はあくまで参考程度であり、あなたの取り組み次第でどうにでもなります。
実際に僕も全ての特徴に当てはまるわけではないですが、長い間Webマーケティングを続けてきています。
自分の向いていない特徴を超えるくらいの、向いている特徴があるので楽しくWebマーケティングを続けてこれていると思います。
あなたも自分の特徴や強みを理解して、Webマーケティングという仕事にやりがいを持つことができるかもしれませんよ。
Webマーケティングを辞めたいと思ったら勉強し直してみるのがおすすめ!
もうすでにWebマーケティングの仕事をしている方には、どうしても辞めたいと思う方もいると思います。
そんな時は一度初心を振り返って、Webマーケティングについて勉強し直してみるのをおすすめします。
僕自身も周りからの期待と実際の出来栄えとのギャップに大きく苦しみました。
そんな時に「よし!1から勉強しなおそう!」と思い、必死で勉強に取り組みました。
スキルアップすると、自分にできることが増えて、業務をするのが楽しくなっていきました。
皆さんもぜひ、今のWebマーケティングが辛くて、辞めたくなったらスキルアップのために勉強し直してみてください。
勉強しなおすためにおすすめのWebマーケティングスクールについては以下の記事を参考にしてください。