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できる人はみんなやってる!マーケティングにおけるPDCAとPDSA

できる人はみんなやってる!マーケティングにおけるPDCAとPDSA

みなさんは、出した施策に対してちゃんと改善して、次の施策に生かすことができているでしょうか?

かの有名な発明家、トーマス・エジソンは以下のような言葉を残しています。

私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまくいかない方法を見つけただけだ。

誰しも初めから成功できる人はいません。何度も失敗するのは当たり前です。

しかし、失敗をそのままにするのではなく、その失敗から学びを得て、次の施策に生かさないといけません。

そこで今回は、失敗を改善して成功に繋げるのに役に立つマーケティングのフレームワークである「PDCA」についてご紹介します!

さらに、その応用としてPDSAについてもご紹介します

PDCAとは?

PDCAとは

PDCAとは

PDCAとは、計画を立てる(Plan)→実行する(Do)→結果を点検する(check)→改善する(Action)の頭文字をとった言葉です。

もともと、製造業で品質管理のために使われていた言葉でした。

クマパン
最近では、教育の場でも用いられるようになってきているみたいだよ!

PDCAは、自分たちの抱えている問題についていち早く発見することができ、自分たちの施策を効率よく改善する基本的な考えです。

最近では、製造業だけでなくコンテンツマーケティング、メールマーケティング、インターネット広告など、幅広い分野で使われるようになりました。

クマパン
ブロガーさんなどの個人でビジネスしている方にとったら特に大切だね!

ちなみに、PDCAはアメリカ人の統計学者ウィリアム・エドワーズ・デミング博士が日本に紹介したフレームワークらしいです。

結果から学ぶ!PDSA

これまでは、PDCAの考え方が主に使われてきましたが、点検(Check)だけでは、失敗した理由がわかっても、修正して計画通りのことを繰り返してしまいます

そんなようでは、その場しのぎの対策で終わってしまって、根本的な解決に繋がりませんでした。

クマパン
自分でわかったつもりでも、もう一度同じ失敗を繰り返しちゃう可能性があるからね〜

そこで、新しい考え方として失敗から学ぶ(Study)ことで、次の施策に効果的だとされてました。

この失敗から学ぶフレーズを取り入れたフレームワークとして「PDSA」が取り入れられるようになりました。

PDSAを通して、失敗から学び、根本的な問題点を見つけることで、失敗を成功のために効果的に生かすことができます。

抑えておきたいポイントやコツ!

それでは、PDCAの各フェーズでおさえておきたいコツや、効率的なPDCAを行うにあたって重要なポイントをご紹介します。

クマパン
どんなことにでも当てはまる基本的な考え方だから、しっかりと抑えておこう!

Plan:事業を計画する

まず、初めに計画をたてましょう!無計画で始めると大抵の場合は失敗してしまいます。

クマパン
本当にね…

計画は必ず実現可能な範囲で設定するべきです

なぜなら、無理な計画では、成長している実感が持てないで挫折してしまう可能性があるからです。

クマパン
よくダイエットしている方で、「夜ご飯は野菜しか食べない!」なんて無理な目標を立ててるとよく失敗しちゃうからね…

また、計画に具体性を持たせることで、途中で進捗状況がわかり、計画の評価がしやすくなります。

例えば、ダイエットの例だと、「1ヶ月に1kg落として、1年後には12kg痩せる」という目標を設定したしたとします。

しかし、1ヶ月に0.5kgしか落とすことができなかったとすると自分のダイエットの計画のどこかが悪かったと評価することができます。

クマパン
ちなみに、先程の例で「1ヶ月に1kg落とす」ことを「KPI(Key Performance Indicator)」といって、「12ヶ月で12kg落とす」と言う最終的な目標を「KGI(Key Goal Indicator)」と言うんだよ!

Do:実行する

続いて、計画した内容を実行に移していきます。

ちゃんと計画した内容通りのことをしていくようにしましょう。

クマパン
計画と違うことをしちゃうと、後の計画の進歩を評価する(Check)するのが難しくなるよ…

Check:計画の進歩状況を評価して、改善を図る

自分たちの行っていることが計画通りに進んでいるのかを評価する(Check)段階です。

このcheckをすることは、定期的に行うのが理想です。

定期的に行うことで自分たちが行っていることの方向性がブレていないのかがわかります。

また、方向性がブレていても、早い段階で方向性を修正することができます。

クマパン
後から、取り返しがつかなくなっちゃった…なんてことを避けられるよ!

Study:学習する

PDSAサイクルの1つであるStudy(学習する)フェーズでは、計画の進歩具合に加えて、計画の進歩を阻んでる要因について突き止めるようにしてください。

進歩を阻んでいる要因について突き止めることで、次のAction(改善)のフェーズにおいて計画の改善がスムーズに行うことができます

Action:改善する

最後に、実行した内容を評価して修正していきます。

ただ単に「これができなかったから、改善しよう」だけではだめです。

「何が原因で失敗したのか?」と、失敗の要因を明らかにすることで次にまた同じ失敗をしなくてすみます。

また、失敗だけでなく、成功した要因についても明らかにすることで次回の施策につなげることができます。

実践方法は?

これまでに、PDCA(PDSA)に関しての抑えておきたいポイントについてご紹介してきましたが、実際にPDCAを行うのって難しいですよね

そこで、ここでは皆さんの実際の職業ごとにPDCAをどのように回していくのか具体的にご紹介していきます!

Web広告運用のPDCAサイクル


  • Plan

    ターゲットの設定・具体的な数値の設定

    • ターゲットにしたい層の年齢は?性別は?
    • 月のコンバージョン数は?
    • 予算は?

  • Do

    広告を出稿する

    • 広告の媒体は?
    • リスティング広告?SNS広告?

  • Check

    計画通りに進んでいるかの確認

    • 目標のコンバージョンは取れているのか?
    • 広告費は高くなりすぎていないのか?
  • Action

    改善する

    • 広告費が高くなった原因は?
    • コンバージョンが取れていないのはなぜか?

サイクルの実施期間:3ヶ月に1回

web広告を担当している方に多いのが、思ったようにCV(コンバージョン)が取れないと言う方です。

実際に自分も広告を運用していると、最初は全然CVが取れずに悩みました。

Web広告では特にPlanのフェーズが大切です。

なぜなら、具体的な計画がないと、成果の進捗具合が把握できないで、無駄な広告費を消費してしまうだけになってしまいます。

計画の段階では、目標はできるだけ具体的にするのがおすすめです。

目標をたてるポイントは「何を・いつまでに・どのくらい」達成するかを決めることで目標に具体性が出てきます。

コンテンツマーケティングのPDCAサイクル


  • Plan

    コンテンツの案を固める

    • 最善したいコンテンツは?
    • このコンテンツは顧客にとって有益か?

  • Do

    コンテンツを作成・売り込む

    • ライターさんやデザイナーさんにお願いする
    • 常に顧客視点で考える

  • Check

    計画通りに進んでいるかの確認

    • PV(ページビュー数)はどのくらいか?
    • どれだけの方に利用してもらったのか?
  • Action

    改善案をだし、修正していく

    • できるだけ、改善案をたくさん出す。

サイクルの実施期間:3ヶ月に1回

オウンドメディアなどのコンテンツマーケティングは、成果が出るまでに時間がかかりがちなので、PDCAのサイクルは特に重要になってきます。

コンテンツマーケティングにおけるPDCAのポイントは「常に顧客視点てかんがえる」ことです。

常に、「顧客にとって自分たちのサービスは有益なものか?」と言うことを頭に入れて、自分たちのサービスを客観的に観察することで、自分の質のよいサービスを作ることができます。

顧客視点に立つためには、自分たちの顧客はどういった人たちなのかを明確にしておく必要があります。

そこで、自分たちのターゲットを明確にする「STP分析」を行っておくことをお勧めします。

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SNS運用のPDCAサイクル


  • Plan

    運用する媒体を決める

    • Twitter:10代〜20代の利用が多い・文字制限が厳しい
    • Instagram:20代の女性の利用が特に多い・写真の利用が多い
    • FaceBook:30代に多い・利用者がもっとも多い

  • Do

    投稿する

    • 文字数に制限があるので、コンテンツの質を意識する
    • 時間や頻度をきめて投稿する

  • Check

    投稿した内容の反応を見る

    • いいね。シェア数を調べる
    • 友達の獲得できたか?
  • Action

    改善案を出す。

    • 投稿する時間をかえる
    • 投稿する頻度をかえる
    • 配信しているSNSは適切か?

サイクルの実施期間:3ヶ月に1回程度

SNSを通して自社のブランディングをする場合では、自社のメディアよりも顧客とより身近に触れ合えることができます。

SNSは利用する媒体ごとに特徴があるので、自分たちが配信したい内容・ターゲットにしたい顧客によって媒体を選んでいきます。

また、SNSでは話題になりやすく、拡散されやすいので、投稿する内容は慎重に選ぶべきです。

投稿を通して、自分たちのブランドイメージをつたえていくので、SNSの運用をいきなり変更するのは控えた方がいいと思います。

そこで、PDCAのサイクルは3ヶ月に1回ほどの長期のサイクルを回すことをおすすめします。

SEO対策のPDCAサイクル


  • Plan

    上位表示させたいキーワードを設定する

    • 検索者の検索意図を考える
    • どんなコンテンツを配信したらいいのかを考える

  • Do

    コンテンツの作成・配信

    • 検索者の検索意図にあったコンテンツの作成

  • Check

    検索結果を確認する

    • 上位表示されているかを確認する
    • PV(ページビュー数)、やUU(ユニークユーザ数)を調べる
  • Action

    次の施策を考える

    • 作成したコンテンツの見直し
    • 新しいキーワードを選んでコンテンツを作成する

サイクルの実施期間:1ヶ月に1回(早くで1週間に1回)

自分たちのコンテンツを検索上位に表示させる「SEO」でも、重要な点は「顧客にとって価値のある情報を届ける」ことです。

一昔前は、悪質な被リンクなどを用いて検索上位に表示させる「ブラックSEO」のような施策で検索上位に表示することが可能でしたが、現在ではGoogleのアルゴリズムも進化してきているので、このような小手先の対策では上位表示は難しくなってきています。

自分たちの顧客に対して有益な情報をお届けしたい」と顧客を思いやる気持ちが伝わるコンテンツ作りがSEOで成功する秘訣だと思います。

PDCAは事業を成功させる秘訣!

日々、顧客のニーズが移り変わっていくこの世の中、自分で仮説をたてて、改善して、実行していくPDSAのサイクルは事業を成功させる秘訣だといえます。

自分たちの施策がうまくいっているのか?また、うまくいっていないのであればその原因はなんなのかを考えて、日々改善していくことが重要だといえます。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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