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MECEとは?ビジネスシーンで役立つMECEをわかりやすく解説

MECEとは_MECEを解説

ビジネスにおいて、情報の整理や倫理的思考は必要不可欠です。

倫理的思考(ロジカルシンキング)の基本概念にMECEという考え方があります。

MECEって聞いたことあるけど、どういう意味?

MECEという言葉は聞いたことがあるけれど、具体的にどういったものかわからないという方のためにMECEについてわかりやすく解説していきます。

MECEについてわかりやすく解説

  • MECEとは「漏れなく、ダブりなく」という意味の用語
  • MECEはロジカルシンキングの基本概念
  • MECEはビジネスにおいても活躍する考え方
  • MECEの基本の考え方は「グルーピング」と「分解」
  • MECEが役立つフレームワークをご紹介
  • MECE活用の際は注意点もある

MECEとは?

MECEとは

MECEとは「ミーシー」または「ミッシー」と読みます。

MECEは、Mutually(お互いに)、 Exclusive(重複せず)、 Collectively(全体に)、 Exhaustive(漏れがない)の頭文字を取った略語です。

MECEとは一言で言うと、「漏れなく、ダブりなく」といった意味があります。

具体例 例えば、ある商品のターゲット層を20代、30代、40代と年齢で分類した場合、20〜40代での重複はありませんが、10代以下や50代以上が漏れてしまっています。

この場合は「漏れ」があるのでMECEとは言えません。

次にターゲットを、男性、女性、大人、子どもとした場合、漏れはなくすべての要素を網羅しています。しかし、大人の女性や子どもの男性などの要素が重複してしまうのでこれもMECEとは言えない状態です。

20代、30代、40代、男性、女性とターゲットをした設定した場合は、漏れもあり重複もあるのでこちらもMECEにはなりません。

ターゲットを10代以下、20代、30代、40代、50代以上と分類すると漏れも重複もないMECEと言える状態になります。

情報の整理や分析を行う際に、「漏れなく、ダブりなく」のMECEの状態なら正確な分析結果が得やすくなります。

そのため、情報の分析を行う前にMECEでの分類が必要となるのです。

MECEはロジカルシンキングの基本概念

MECEはロジカルシンキングの基本概念

MECEは、ロジカルシンキング(倫理的思考)で基本とされている概念です。

ロジカルシンキングとは、ある事象について体系的に整理して考えたり、矛盾がないように順序立てて考えることです。

ロジカルシンキングでは、直感や感覚的に物事を捉えるのではなく、倫理的に筋道を立てて矛盾や破綻がないように結論を導きます。

ロジカルシンキングの手法は、主張と根拠をピラミッドのようにロジックで積み重ねていきます。

枠にはめていくだけでMECEが実現できるフレームワークの使用もおすすめです。

ロジカルシンキングには結論を支える主張が必要です。この主張の設定には要素の細分化が適しており、ここでMECEが必要となってきます。

ビジネスでのMECEの活用の具体例

では、ビジネスにおいてMECEを活用するにはどうすればよいのでしょうか。具体例をあげてわかりやすく解説していきます。

商品開発を例にとってみましょう。

靴下の新商品を開発します。まずは現時点で販売されている靴下をMECEの切り口で分類してみましょう。

「色」「素材」「デザイン」「金額」などでMECEになるよう分類します。

漏れや重複がないかを確認しながら分類を続けていき現時点である商品の把握、そこから新製品のアイデアに結びつくといったことが大いにあります。

なぜなら、現時点での商品の種類や展開からまだない組み合わせを考えついたりするからです。

売り上げを伸ばしたいといったときに、顧客をMECEで分類し議論することで問題解決につながることもあります。

どのターゲット層が売り上げが高いのか低いのか、それぞれのターゲット層へのアプローチはどうするのかなど判断する際、まずはターゲットを分類することが重要になります。

MECEはそういった場面でも役立つ概念です。

営業やマーケティングにMECEは必要不可欠です。

ビジネスでは解決すべき問題や課題が複雑化していることが多々あります。

そのままではなかなか対処が難しいです。

複雑で膨大な課題こそ、MECEを用いてシンプルでわかりやすく分類して整理することが重要です。

MECEでの分析方法

MECEの3つの分析方法

MECEでの分析方法は大きく3つのステップに分けられます。

  1. 大きな目的を設定
  2. 要素の洗い出し
  3. 洗い出した要素の細分化

まずMECEでの分析で得たい目的を設定。

次に、得たい目的のために要素を洗い出しましょう。

すべての要素を洗い出せたら、細分化していきます。

この3つのステップで具体的に要素を書き出し問題を整理していきます。

MECEで重要になるのが、ピラミッド構造やツリー構造の全体集合です

MECEの「漏れなくダブりなく」を実現するのに要素を全体的に見渡して把握することが必要だからです。

全体を見ながら細分化していくことで、視覚的にも問題となる部分が明確になっていきます。

また、細分化していく要素の階層の深さは、対象に合わせて変えていきます。

MECEの基本の考え方【グルーピング】

MECEを用いたグルーピングの2つのアプローチ方法をご紹介します。

グルーピングとはたくさんの散らばった情報を全体像をつかみやすいように、グループ分けすることです。

トップダウンアプローチ

トップダウンアプローチ

トップダウンアプローチとは、ロジックツリーを使って全体から詳細へとブレークダウンしていく手法です。全体から要素を分析して、目的や課題に沿った切り口で分類していきます。

検討する事柄の全体像がすでにロジックツリーとして描かれているため、健闘から始めることが可能です。

目的やゴールが明確な場合や、業務ノウハウがある場合などに有効な手段です

トップダウンアプローチの手順は、全体の要件を決めて大きく分類し、分類の中で必要な要素の洗い出し、要素の細分化を行います。

トップダウンアプローチを使うと、体系的・俯瞰的に課題の整理が可能になり、構造的な分析ができます。

また、ゴールを意識した分類がしやすいのがメリットです。

しかし、全体像の把握がしっかりされていないと、以下のようなデメリットがあります。

  • 分類する際に漏れが生じてしまう
  • ノウハウのない未知の分野や、前提がはっきりしない状況では使えない

ボトムアップアプローチ

ボトムアップアプローチ

ボトムアップアプローチは、思いつくアイデアや要素を列挙する「ブレーンストーミング」から始めます。

トップダウンアプローチが全体像から詳細へとブレークダウンしていくのに対して、ボトムアップアプローチは詳細から課題を分類分けして全体像を整理していきます。

思いつく限りのアイデアを書き出したら、そのアイデアをグルーピングします。

グルーピングの過程での気づきも追加していき漏れを防ぎ全体像を把握します。

ボトムアップアプローチは、明確な基準やノウハウがない新規の事柄に対して使用する分析方法です。

未知の分野でも課題の整理を開始できる、突き抜けたアイデアが出やすいなどがボトムアップアプローチのメリットです。

しかし、漏れに気づきにくい点や分類が間違っていると重複が生じやすいなどのデメリットもあります。

MECEの基本の考え方【分解】

MECEに考えるためには、切り口の設定が重要です。

分析したい対象の事柄に合った切り口、求めている答えを導き出すのに適した切り口で分解していく必要があるからです。

MECEで分解する際に有用な切り口を4つご紹介します。

要素分解

要素分解

要素分解とは、全体像を把握した上でそれらを構成している各要素へと分解していく方法のことです。

分解した要素を合わせると全体像になるように部分集合に切り分けていきます。

要素分解する際はフレームワークなどが役立ちます。

詳細な要素まで分解して注目することで、解決策を検討することが可能です。

「積み上げ型」や「足し算型」と呼ばれるケースもあります。

時系列・ステップ分け

時系列・ステップ分け

時系列・ステップ分けはその名の通り、時系列や段階で分解していく手法です。

プロジェクト開始からの時間経過や、「準備→実行→評価→改善」などのステップで分けることができます。

バリューチェーンやプロダクトライフサイクル、AIDMAなどがこの手法です。

対照概念

対照概念

対照概念とは、対照的、相反する概念をできるだけ挙げて分解する手法です。

「質→量」「メリット→デメリット」「固定→変動」「悲観→楽観」「主観→客観」などの対照的な対照的な概念を活用して分析していきます。

対照的な概念の因果関係による対立や、排他的な関係といった点から考えていきます。

因数分解

因数分解とは、分析したい対象を計算式で表し、要素に分解する手法です。

例えば、店舗の売上を出したい時に「顧客数×顧客単価」などの計算式への分解が因数分解です。

足し算、掛け算、引き算、割り算のどれを使用しても因数分解できます。

MECEが役立つフレームワーク

MECEを活用するために役立つフレームワークをご紹介します。

フレームワークとは、ビジネスにおいて考えるべき点をパターン化し、目的によってさまざまな枠組みに当てはめたものをいいます。

フレームワークにはさまざまなパターンがありそれぞれ役割が違います。

以下でMECEが役に立つフレームワークをご紹介します。

3C分析

3C分析の3Cってなんのこと?

3C分析のCとは

  • 顧客分析(Customer)
  • 競合分析(Competitor)
  • 自社分析(Company)

顧客分析(Customer)・競合分析(Competitor)・自社分析(Company)の頭文字を取ったのが3C分析です。

自社の分析と、外部要因である競合や顧客の観点からも分析することで漏れや重複のない市場分析が可能になります。

顧客分析では、業界の市場規模、市場の成長性、顧客ニーズ、顧客の消費行動・購買行動などを把握します。

競合分析では、競合各社の現状とシェア推移、各競合の特徴(戦略や保有ソースなど)、競合の業界でのポジション、新規参入・代替品の脅威などの把握が必要で、主要顧客層や商品特性が似ている競合は特に注意するべきです。

自社分析では、自社のビジョンや企業理念、自社製品。既存事業の現状、既存事業の強み・弱み・特徴、資本力・投資能力などを把握します。

3C分析ではとにかく事実を集めていくことが重要になります。

4P分析

4P分析

4P分析はどういったときに使うの?

4P分析はマーケティング戦略を寝る際にもちいられるフレームワークで、マーケティングミックスとも呼ばれます。

マーケティングに重要な4つの要素からマーケティング施策立案を行うのが4P分析です。

4P分析のPとは

  • 製品(Product)
  • 価格(Price)
  • 流通(Place)
  • プロモーション(Promotion)

4P分析のPは、製品(Product)、価格(Price)、流通(Place)、プロモーション(Promotion)の頭文字のことです。

製品では、3C分析などで明らかになったターゲット顧客や提供価格、差別化の視点からどのような製品・サービスを提供するかを考えます。

加えて、自社の強みと考えるリソースを活用して製品やサービスを決定していきます。

価格は利益、需要、競合の3つの視点から考えていきます。

利益をどの程度確保するのか、価格の需要、競合の価格を参考にするなどして価格を決定していきます。

流通には開放的、選択的、排他的と3つの戦略があります。

取引先を限定せずに商品を流通させることを開放的、自社商品の取引先を限定していくことを選択的、代理店などで販売できる会社を限定することを排他的と呼びます。

プロモーションは、自社の強み、ターゲットへの訴求、ポジショニングの訴求といった3つの視点から考えます。

SWOT分析

SWOTの意味

  • 強み(Strengths)
  • 弱み(Weaknesses)
  • 機会(Opportunities)
  • 脅威(Threats)

強み(Strengths)、弱み(Weaknesses)、機会(Opportunities)、脅威(Threats)の頭文字をとったのがSWOT分析です。

4つの要素を、内部環境と外部環境、プラス要因とマイナス要因に分けて分析していきます。

強みが内部環境のプラス要因、弱みが内部環境のマイナス要因、機会が外部環境のプラス要因、マイナスが外部環境のマイナス要因となります。

4つの要因をそれぞれ洗い出していき、クロスSWOT分析で戦略を立てていきます。

クロスSWOTとは、強み×機会、強み×脅威、弱み×機会、弱み×脅威というようにそれぞれの要素を掛け合わせて分析をすることです。

クロスSWOT分析の結果を基に今後とるべき戦略を導き出していきます。

7S分析

7S分析

7S分析とは企業戦略における7つの要素の相互関係を示し、組織の戦略を分析する手法です。

7Sはソフトの4Sとハードの3Sに分けられます。

ソフトの4S

  • 能力(Skills)
  • 人材(Staff)
  • 経営スタイル(Style)
  • 価値観(Shared Value)

ソフトの4Sは人の価値観や慣習に左右されるため変更が簡単にできません。

ハードの3S

  • 仕組み(Systems)
  • 組織構造(Structure)
  • 戦略(Strategy)

ハードのSは確固たる意志や信念を持っていれば変更しやすく比較的手がつけやすいという特徴があります。

これら7Sを要素分解で分析していきます。

PDCA

PDCA

PDCAとは、計画(Plan)、実行(Do)、評価(Check)、改善(Action)の頭文字です。

この4つのプロセスを何度も繰り返し行いサイクルを回すことで活動のレベルを高めます。

4つのプロセスの繰り返しはPDCAサイクルと呼ばれています。

計画(Plan)は、目標の設定、目標を達成するためのアクションプランの作成を意味しています。

プランニングの作成は、誰が(Who)、いつ(When)、どこで(Where)、何を(What)、なぜ(Why)どのように(How)、いくらで(How much)といった5W2Hの要素を意識します。

実行(Do)では計画(Plan)で作成した目標やアクションプランを実行するだけではなく試行していきます。

計画を実行してみての有効性や他の手段はないか模索する段階です。

評価(Check)では設定した目標やプランが達成できているかどうか、計画通りに実行できたかどうかを評価します。

達成できなかった場合はその原因の分析をします。

改善(Action)では評価(Check)で明らかにした検証課題について改善点を考えます。

以上の4つのプロセスを繰り返していき、よりよいものへとしていくのがPDCAです。

バリューチェーン

バリューチェーンとは「価値連鎖」という意味で、価値(バリュー)の連鎖(チェーン)として事業活動を捉えます。

原材料の調達、加工、顧客への販売、消費といった事業活動のどのような工程でどのような付加価値を生み出しているのかを分析する手法です。

また、改善ポイントの洗い出し、競合との差別化をはかるための戦略にも役立つ手法です。

バリューチェーンのフレームワークは事業活動を大きく「主活動」「支援活動」の2つに分類して考えます。

これらの活動に対し「利益」を紐付けてフレームワークに落とし込むと、視覚的に自社のビジネスを整理できます。

製品ライフサイクル

製品ライフサイクル

製品ライフサイクルとは、製品のライフサイクルに焦点を当てた分析方法です。

製品が市場に現れてから衰退していくまでの過程を表します。

製品の認知度を市場に高める「導入期」、自社製品のブランド力を高める「成長期」、さらなるシェア拡大を狙う「成熟期」、支出を抑える「衰退期」という4つのステップに分けられます。

この4つのステップにはそれぞれに適したマーケティング手法があります。

導入期では消費者に製品を認知してもらうことを目的にした、興味や関心を高める戦術が有効です。折込チラシや広告、イベント開催などがこれにあたります。

成長期では競合との競争に負けないようにシェアを拡大させ、市場でのポジションを確率することが大事です。

また、新規顧客を集めると共に、リピーターを増やす施策を実施することも重要です。

成熟期ではシェアを奪われてしまわないよう、確率したポジションをいかに守るかが重要になります。

割引クーポンなどを利用して競合に顧客を奪われないよう対策しましょう。

衰退期では事業からの撤退も視野に入れて対応を迫られる時期になります。

AIDMA(アイドマ)

AIDMA

AIDMAとは、注意(Attention)、関心(Interest)、欲求(Desire)、記憶(Memory)、行動(Action)の頭文字を取った用語です。

顧客が商品の購買にいたるまでのプロセスを分析するフレームワークです。各ステップごとに有効なマーケティング戦略を立てることができます。

注意(Attention)では消費者が商品やサービスを知る段階にあります。ここではCMを作成するなどの戦略が効果的です。

関心(Interest)では消費者が認知した商品やサービスに興味を抱く段階です。CMなどで目にした商品についてもっと詳しく知りたいと思う時期です。

欲求(Desire)は、消費者が興味を持った商品を実際に使ってみたいと思う段階です。ここでのマーケティングの目標はニーズ喚起で、消費者に商品が必要だと感じてもらうようにします。

記憶(Memory)は、消費者が実際に購入しようと思うまでの段階です。マーケティングの目標は記憶の呼び起こしになります。

行動(Action)は、消費者が商品やサービスを購入する最終段階を指します。ここでのマーケティング目標は機会提供です。

ロジックツリー

ロジックツリー

ロジックツリーとは「倫理の木」という意味で、対象を分析してまるで木のように枝分かれして並べたフレームワークです。

分析内容が一目見て把握しやすいので、全体像をつかみやすくメンバー間での共有にも優れています。

ロジックツリーには複数のメソッドがあります。

ロジックツリーのメソッド

  • 要素分解ツリー(Whatツリー)・・・問題の発生箇所を特定する
  • 原因追求ツリー(Whyツリー)・・・問題発生の原因を追求する
  • 問題解決ツリー(Howツリー)・・・問題解決策の洗い出しとその優先順位をつける
  • KPIツリー・・・問題解決策の各要素に数値を関連づける

MECE活用の際の注意点

MECEはビジネスにおいて非常に役立ち、マーケティングなどにぜひ取り入れたい概念です。

しかし、MECEもメリットばかりではありません。

MECEとして考えることが適していない事柄もあり、注意をしないと効果的な結果が得られない場合もあります。

以下でMECEの注意点についてご紹介します。

目的の明確化

目的の明確化

MECEの概念で事柄を分析する場合、何のために分析をするのか目的を見失ってはいけません。

MECEの概念を使って分析することが目的ではなく、望む結果を得るためにMECEを使っているということを忘れないようにしましょう。

求めている目的がMECEの概念ではうまく導き出せないのなら、MECEを使わないということも必要になります。

要素の優先順位

MECEに分類した際、たくさんの要素がある中で、重要性の低いもの、検討する必要のない要素も出てきます。

すべての要素を検討して分析内容に盛り込んでいくと、結果がまとまらず思った効果が得られません。

要素ごとに優先順位をつけて、効果的に絞り込むのがおすすめです。

明確なグルーピング

明確なグルーピング

MECEで分析するには「漏れなく、ダブりなく」が鉄則ですが、検討する事柄によっては明確にグルーピングできない要素が出てきます。

すべての要素がMECEで分類できるわけではありません。

例えば、顧客を甘党と辛党に分けた時、甘いものも辛いものも好きな人はMECEでの分類は不可能です。

MECEのトレーニング方法

MECEの概念を理解しても、いきなり使いこなすのは難しいです。

MECEの概念に慣れるためにトレーニングを行うことをおすすめします。

MECEのトレーニング方法は、繰り返しロジカルシンキングを実践していくことです。

フレームワークを活用し、何度も練習していくことでMECEに考えるクセをつけましょう。

また、MECEの分類の仕方に正解はありません。まずは分類する対象のすべての要素を洗い出すこと、洗い出した要素の組み合わせを考えることが必要です。

この組み合わせも何度もフレームワークに取り組むことで、パターンや有効な組み合わせなどが理解できるようになっていきます。

具体的な例題などを利用して練習するのもおすすめです。

また、MECEで実践したことを上司や同僚などに見せてフィードバックをもらうと上達も早くなります。

MECEの例題

MECEの例題

MECEのトレーニングのための例題をご紹介します。繰り返し実践してMECEに慣れていきましょう。

・例題 資格取得のための勉強方法を考える
資格を取得しようと考えた際、その勉強方法は多岐に渡ります。ここでは、どのような勉強方法があり、それぞれどういったメリットデメリットがあるのかMECEを使って考えてみましょう。(例、参考書、通信講座など)

MECEまとめ

MECEまとめ

MECEは「漏れなく、ダブりなく」という意味のロジカルシンキングの基本の概念です。

ビジネスにおいて、物事を整理して考えることは非常に重要になります。

マーケテイング戦略を立てるとき、新商品の開発などにフレームワークを使用してMECE的考え方で情報を整理しましょう。

MECEを使ったことがないという方も、トレーニングを積めばMECEを使いこなすことができるようになります。

身近な題材で例題を作り、MECEのトレーニングをしてみてください。

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